11月に新たに在宅患者さんが1名増えました。
その方は独居ながらも趣味の園芸を楽しまれており、きれいに咲いた花を薬局に持ってきてくださったりといきいきと暮らされていました。
11月に入ってから腎機能が悪化し、長年利用されていたみのり薬局への訪問依頼がありました。
契約時には、普段から接している薬剤師さんだから安心とおっしゃっていただき嬉しかったです。
自宅には飲んでない漢方・中止になった薬が大量に置いてあり、体調を崩してからは一包化している薬もきちんと服用できていませんでした。
家の中での移動もすぐに疲れるらしく、草花の手入れをする元気もないようでした。
そのためまずはお薬カレンダーを使用するなどして服用しやすい環境を整え、処方薬・残薬の整理も行いました。
腎機能も少しずつ改善したこともあって、徐々に顔色も良くなり、最近では散歩にも行けるようになりました。薬もきちんと飲めるようになってきており、できる範囲で園芸も続けていくそうです。
これからも在宅訪問を通して、暮らしを支えていきたいと思います。