みのり薬局では昨年の4月から介護老人保健施設(以下、老健)の調剤を始めました。
老健は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。(全国老人保健施設協会HP引用)
その中で薬剤師は入所している方のお薬を飲み忘れや飲み間違いを防ぐために、名前と日付を入れて一回分ずつ包装したり、お部屋を訪問して、個々の配薬カートへのお薬のセットや入所者の方とお話をすることも行っています。
薬剤管理を行うことで入所者の副作用リスクの軽減や一人一人にあった薬物療法に向けて力を尽くしたいと思っています。