コロナの感染拡大に伴い、発熱外来を受診する患者さんもふえています。

薬局でも、発熱外来の患者さんの対応を試行錯誤しながら行っており、ヒマワリ薬局では現在、発熱外来の患者さんには基本的にお電話で薬の説明をし、薬局の外で薬をお渡ししています。

コロナを発症し、病院・薬局に来られない方には、病院をオンラインで受診して頂き、薬局は電話で薬の説明を行った後、近隣の方には薬局職員がお届け、また、遠方の方には郵送をさせて頂く対応を取らせて頂いています。

いつもの定期薬の患者さんと、発熱外来の患者さんがおられる為、待ち時間がどちらにも発生してしまい、コロナ感染拡大の時期には、患者さんにも協力して頂いている状況です。薬のお届けにおいても、職員がお届けできる時間帯まで待って頂くことになり、すぐにお渡しできないということもあります。

少しでも待ち時間が少なく、患者さんの元に少しでも早く薬が渡るように考えていますが、まだ手探りのところもあります。

そんなコロナの第7波の中、「薬局から薬を届けて頂いて、本当に助かりました。」と、それだけを伝えに、薬局に来て下さった患者さんがおられました。

また他にも、「こちらでコロナの時にお世話になったので、これからはいつもの薬もこちらで貰いたくて来ました」「治ったら絶対にここに来ようと思っていました」と仰って下さる方々もおられました。

その言葉ひとつひとつに私達も心温まり、とても励まされました。

コロナで右も左も分からない状況が続いていた中、患者さんのご協力の元、第７波を乗り越えることができました。このご縁を大切に、少しでも皆さんの健康に寄り添える薬局であるよう、今後もスタッフ一同頑張りたいと思います。