一般社団法人 泉州メディカ

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2018.12.05
在宅日誌

さくら薬局

私が訪問に行かせてもらっているお家の○○さん

今、私が訪問に行かせてもらっているお家の○○さんは、ご主人が車いす、奥さんは脚が悪くて家の中で歩行器を使って移動されています

定期のお薬に薬の追加があれば以前副作用で中止になった薬でないか確認し、そうであれば医師に連絡して処方変更してもらいます同じような作用の別の薬が処方されれば前のような副作用があれば言って下さいとお伝えします。また、薬袋に大きく薬品名、薬効を書いてお渡ししているお薬もあります。少しでも患者さんが自分の服用しているお薬が何の薬なのかがわかるように、不安がないようにお伝えしようと思っています

この前、自分の自伝を自主出版されるということで一生懸命机に向かわれていました

出来上がったら貰ってほしいと言われ、頂きました。生まれた時から、戦争のこと、事業のむつかしさ、子供のこと、奥さんへの感謝がつづられていました。

在宅訪問をしているそれぞれの患者さんにかかわっていけることにやりがいを感じています。でも反対にむずかしさも感じています。子供がいても御夫婦で老老介護をされていたり独居だったりが多く、施設に入れる人は一部です。在宅でお薬を持っていく患者さんの体調は安定しているのに介護をされている配偶者の方の体調が悪いお家が多く、その方の体調の相談を受けることが多くなっています。介護度によってヘルパーさんに来てもらう回数を増やせなかったり、お金がかかるからこれ以上は増やすと生活が苦くなるからと・・

どうしていいかわからなくなります。