施設を訪問する度、いつも声を掛けて下さる患者の皆さん。
服薬指導をする為に対象の患者さんを探していると、デイルームでお茶会をしておられる患者の皆さんが私に気が付き、「誰探してるん?」「ちょっとこっちおいで、一緒に探してあげる」「この人は今デイに行ってるよ」など、一緒に探そうと、温かい声掛けをして下さります。また、「これって何の症状かな?」や「これって何の薬?」などの質問が飛び交うこともあり、その都度世間話をしながら楽しく説明することもよくあり、患者さんの日常に薬局の活動が根付いている状態であることを感じます。
お部屋を訪室すると、見ていたTVを消してこちらの話に耳を傾けて下さる方や、得意の演歌を披露して下さる方、趣味の作品を見せて下さる方など、1回の訪問で色んな方の様々な話をお聞きすることができてとても楽しい時間となっています。
施設の職員の皆さんも、各患者さんの状態などを詳しく教えて下さるので、今後も各医療従事者でチーム医療を届け、患者さんの笑顔溢れる生活に繋がるよう努めていきたいと思います。